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前の会社の同僚がタッグを組んでシステム開発 |
お二人とも本業はサラリーマンとのことですが、どんな仕事をしていて、そもそも、どのように知り合ったのですか?
岩澤: 私は、今の会社で4社目になるのですが、1つ前の会社で同僚だったのが園野さんです。
園野: 私も同様、今が4社目ですが、前の会社では岩澤さんがチーフエンジニア、私がプロデューサー兼ディレクター兼営業といった感じで仕事をしていました。こういうのも何ですが、岩澤さんは「プログラマ35歳定年説」なんていうのとは無縁のバリバリのエンジニア。私より10歳年上なのですが、そんな年齢差をまったく感じさせない勢いがあるんですよ。
どんなキッカケで今読ミを開発し、運営することになったのでしょうか?
岩澤: 私は本を読むのが好きで、いつもいろいろな本を読んでいるのですが、買った本ではなく、今読んでいる本を登録したら面白そうと思い、一人で作ってみたのです。Ruby on Railsの手習いという感じで、はじめてこれで組んだのですが、それを園野さんに見せて誘ってみたんです。
園野: 面白そうなシステムだなと思いました。たまたまですがその当時、勤めていた会社が危機状態にあって、転職活動中で比較的、暇だったんですよ。そういうわけで1、2週間で形にしました。
「今読ミ」の開発において二人の役割分担はどうなっているのでしょう?
園野: 当然、岩澤さんがエンジニア。私は全然プログラミングとかできないので、デザインを中心にその他諸々の作業を担当しています。基本的にお互い、夜や土日に作業をしていて、連絡はメールが中心。実際に会うのは月に1度程度でしょうか。
人に要望されるものではなく、自分の作りたいものを作る喜び |
会社でもプログラミングをし、趣味?としてもプログラミング。嫌になったりはしないのですか?
岩澤: プログラミングが好きなんですよ。普通、ある程度の年齢になったら管理職にさせられてしまいますよね。それが嫌で転職しているんですから。また会社での仕事は基本的にお客さんからの要望に沿って開発するものです。でもそうした束縛がなく、自分で好きなものを作れるのが「今読ミ」。嫌になるわけがないですよ。
園野: 自由に作りたいという点では私も同じです。会社も比較的自由に作れる職場を選んでいますが、それでも制限がある。その制限を完全に取り払えるという意味では楽しいですよ。
将来的には、「今読ミ」で独立を考えているのでしょうか?
岩澤: やはり自由にできる嬉しさはあるけれど、あまりこれでリスクをとりたいとは思っていません。つまり会社を辞めて、「今読ミ」1本に絞るといったことは考えていません。もちろん、儲けられるようになるに越したことはないんですけどね。
自分たちが欲しい機能やツールを実現していく |
「今読ミ」で目標とされていること、また目指している世界を教えてください。
園野: 新刊本の売れ筋ランキングというのは、いろいろありますよね。でも、実際には図書館で借りた本、友達から借りたりもらったりした本、また自分が持っている本を読み返すことだってあるじゃないですか。だから、今、リアルタイムに読んでいる本の人気というのは、売れ筋ランキングとはもしかしたら、違うかもしれない。また、違う部分に何か時代の鍵となるようなものがあるかもしれない。そんなことが分かったらいいなと思っています。
岩澤: まあ、そうなるには、すごくたくさんの人が「今読ミ」を使ってくれるというのが前提になるわけですが……。今のところ、過去に登録した本でも、再度読み返せば、その際、重複して登録できるようになっています。何度も読み返す本というのも、ひとつの大きな情報になるかもしれません。
今後、強化したい機能などはありますか?
岩澤: たとえばSNS機能を入れるべきかは悩むところです。起点が読書というメタファーなので、可視化はするけれど、交流すべきかどうかは難しい問題ですね。つまり、それをコミュニティーにして意味があるのかどうか、です。もともと自分が欲しいツールを作っているので、自分にメリットのあるところから作っていきたいというのが正直なところです。
園野: ToDoリストの管理はしているんですよ。いまも20個くらいあるのですが、自分たちが使いたいという観点で優先順位をつけてこなしています。まずは、ユーザーを増やし、多くの人に「今読ミ」を使ってもらいたいですね。
本日は、お忙しいなかありがとうございました。
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岩澤英治さん、園野淳一さんのサイト
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これまでのインタビュー一覧
- WHO'S NEXT vol.1 - slxさんの巻
- WHO'S NEXT vol.2 - koress projectさんの巻
- WHO'S NEXT vol.3 - 峯岸友紀さんの巻
- WHO'S NEXT vol.4 - スパイスボックス・ラボラトリ 神部竜二さんの巻
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